【DQ10】釣り堀の悪魔たち
ドラゴンクエスト10はカネトルティアと揶揄されるほどに遊ぶのにゴールド(ゲーム内通貨)を消費する。
使い道は装備の購入からレベリング、マルチコンテンツやハウジング、ドレスアップまで…
初心者にとってこのお金を稼ぐこと、いわゆる"金策"がひとつの参入障壁となっている。
そんな一つの壁を取り除くため、プレイヤー達は日夜工夫をしている。
地道にフィールドで高額アイテムを拾う者、ギャンブルで大穴を当てる者、職人で安定した収入を得る者。
(まじがっぽw)
しかしいずれもアストルティアに入国したばかりのニュービーたちには敷居が高い。
そんなあなたに釣り金策!
長期的とはいえ8,300,000Gが手に入ってしまうのだ!素晴らしい。
(とても胡散臭いと思われるかもしれませんが結構マジな話です。)
だがそれを許すまじ,煌々と目を光らせている魚達がいる。
今回は釣り金策で2000万G近く稼いだ私が冒険者の超おでかけツール内で経験した、魚との激闘の一部をお伝えしたい。
【不思議な釣り堀の曲者たち】
Ⅰ,ゴクラクギョ・白
釣りにくさ:★★★★★
魚影:小
距離:102〜104m
行動:離れる ちからを溜める 全力で離れる
(解説)
ホワイト・デーモン。
釣りLv11から入場することができる望みの釣り堀 上級に配置されている。
一見大したことなさそうなこいつがなぜ釣りにくいのか。
それはテンションアップからの離れるという基本的な行動にある。
ゴクラクギョ・白は普通の魚に比べてこの時に離れる距離が非常に長い。
通常なら30m離れるところを、こいつは50m以上逃げて行く。
運が悪いとこれを連続でされるため200m以上まで逃げられることも。
その代わり経験値は1匹あたり600とそこそこ美味いのが許せちゃうところ。
許すわけねーだろ。ジェム返せ。
2,サケ
釣りにくさ:★★★☆☆
魚影:小
距離120m前後(?)
行動:なんだったか忘れた
(解説)
川のDPSチェッカー。
小型の魚影から100m超の距離があるにも関わらず、離れて行く距離は20m前後という初心者殺しの憎い奴。
最上位の釣竿を使わなければこいつが離れて行く距離と自分が引き寄せる距離が互角にならない。
基礎的な引っ張り距離を釣り合わせ、会心の引っ張りを狙うのがサケ攻略のミソとなる。
覚えている限りだと同系種のニジマスやサクラマスあたりも似たような感じ。
特殊な行動が無い(無かったはず)ため、慣れてくると楽しく釣れるお魚である。
(経験値はゲロまずい)
序盤の貴重な釣竿を消耗させてくるのはそこそこトラウマです。
バランスパスタに添えるぞ。
3,ヒラメ・カレイ
釣りにくさ:★★☆☆☆
魚影:小
距離:70〜80m
行動:地面に潜る 離れる
(解説)
水底の忍者。
初期距離、離れる距離は取るに足らない彼ら。
しかしその実力はレベリング時の周回時に発揮されるいぶし銀。
魚影を確認せずに竿の固有技を使うと地面に潜った状態のこいつらを引くことになるので引ける距離がとてつもなくダウンしてしまう。
リストにいる時は注意されたし。
ないと確信した地雷を踏み抜いたような気持ちにさせられる。マインスイーパーやってんじゃねぇんだぞ。
《終わりに》
今回は上記の3匹を紹介させて頂くところに留めておきたい。
釣りはミニゲームとしての側面が強いが、かつて任天堂を倒す方法を伝授すると豪語した某社のメインコンテンツになっただけあってなかなか深みがあることに気付いて欲しい。
こんな場末の記事に目をつけてしまったあなたはもはや釣りの魅力から逃れることはできない。断言しよう。
次回は具体的に冒険者の超便利お出かけツールを使っての金策をお披露目しよう。
おしりゲームセンター店長より